プロ野球解説者・山本昌のゲン担ぎは「雨の日でも洗車」

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東海ラジオ『ドラゴンズステーション』(月~金17:15~19:00)3月4日の放送で、山本昌氏が、現役時代、試合前に行っていたことについて話した。自身を「型にはめるタイプ」「やらないと心配になる」と言う山本氏、そのルーティン、ゲン担ぎとは?

山本氏は、登板日の朝「ホームであれば『洗車』ビジターであれば『散歩』。散歩は朝食後、ふらっと30分ほど行っていた」そうだ。「洗車中には近くの神社にお参りに。洗車は雨の日でもしていた」とのこと。

登板日は朝から動く山本氏だが「面倒くさいことかもしれないが、試合の日には全然面倒くさく感じない。緊張しているので早く時間が過ぎてほしい。それで、いろいろスケジュールを入れている」というのが理由のようだ。

ホームで試合のときは、カレーライスを食べてから球場へ向かう。山本氏は「前日は緊張しない。よく寝られるが、当日、朝起きて緊張が始まる。カレーライスを何とか、かき込んで出かける。球場では、食事が喉を通らない」と話した。

そして、球場入りして、練習、グラブ・スパイクの手入れ、ミーティング、ユニホームに着替えて、トレーニングルームでストレッチ、30分前になったら走って、キャッチボール・遠投、ブルペンへ。これが、試合開始直前の山本昌投手のスケジュールだった。

ベテランになっても、そして引退試合でも緊張したという山本氏。試合前のルーティンに気を使い、いい緊張感を持って臨み続けたことが、長い現役生活、確かな実績として実を結んだということだろう。

ドラゴンズステーション

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 17時15分~19時00分

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