特撮ヒーロー作品再登場でどこかの事務所から声がかかりそうな相馬圭祐

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俳優の相馬圭祐が、14日放送のテレビ朝日系「仮面ライダーセイバー」に出演し、約12年ぶりに特撮ヒーロー作品に出演することを、各メディアが報じた。

記事によると、相馬が演じるのは、今後、大きな脅威となって主人公・神山飛羽真やライダーたちの前に立ちはだかることになる敵の役。

相馬は2009年放送の同局系「侍戦隊シンケンジャー」に出演。「自分の原点ともいえる日曜朝の特撮。紆余曲折の役者人生ではありましたが、今一度初心に立ち返り、感謝と挑戦を胸に作品に彩りを与えられるよう精進して参ります」とコメントしている。

相馬のコメント通り、その役者人生は紆余曲折だった。

神奈川県生まれの相馬は、女優の宮崎あおいに憧れ、その所属事務所・ヒラタオフィスに履歴書を送付したのがきっかけで2007年にデビュー。09年の「シンケンジャー」が初のレギュラー出演作品となった。

2014年に「太陽からプランチャ」(窪田将治監督)で映画初主演。映像作品もこなしていたが、舞台経験はかなり豊富。

「タンブリング」、「真田十勇士」などの話題作に出演していたが、17年1月末でヒラタオフィスとの契約を終了。

以後フリーで活動すると仕事は舞台が中心で18年だけで5本の舞台に出演している。

映像作品への出演は15年の日本テレビ系「ドS刑事」以来6年ぶりとなる。

「コロナ禍で舞台公演が厳しい中、旧知の関係者からライダーシリーズへの出演の声がかかったようだ。敵役だがそこでインパクトのある演技をすれば関係者の目にとまり、再びどこかの事務所からお声がかかりそうだ」(テレ朝関係者)

役者としての勝負どころになりそうだ。

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