Ｍ―１グランプリ２０２０ファイナリストの錦鯉（長谷川雅紀＝４９、渡辺隆＝４２）が８日深夜に放送された「有田ジェネレーション」（ＴＢＳ系）に出演。くりぃむしちゅー・有田哲平（５０）から「出入り禁止」を通告された。
この日の企画は「有ジェネガールズバー」。悩める芸人に蛙亭・岩倉、納言・薄幸、ヒコロヒーら３人の女性芸人がアドバイスするというもの。
長谷川は４年で７回しか会ってない遠距離恋愛中の女性との関係について相談。女性は新幹線で２時間ほどの場所に住んでいるといい、「連絡は毎日取ってるんです、ＬＩＮＥで」というが、「最後に会ったのが一昨年５月」だという。
普通に考えれば関係は薄そう。しかし長谷川は「これ聞いてほしい」と自信満々にこんなエピソードを語りだした。「僕が電話番号を送ったら、彼女がめちゃくちゃびっくりしてたんです。僕の電話番号の下４桁が彼女の生年月日。これは運命じゃないかという説がある」
この「説」は長谷川と女性が言っているだけ。薄は「２０代のカップルがそれで盛り上がるならいいけど、４０代カップルが運命じゃないかってキャッキャする話ではない」。ヒコロヒーも「４０代が唱える説ではない」と冷静に突き放した。
長谷川によれば「次に会う予定は今のところない」が、次回は「プロポーズなど将来について話をしたいと思っている」という。岩倉から「隠し事はしない方がいい。借金はないですか」と聞かれ、カミングアウトを勧められると「借金は１２０万」と明かした。
長谷川の金欠ぶりと適当さはひどく、相方の渡辺によれば「本当にクズで、５年ぐらい前かな。Ｒ―１に出るって言いだしたんです。でもエントリー料の２０００円を持ってなかった。後輩が貸してくれたんです。『この２０００円でＲ―１優勝してください』って。会場に行く途中でお弁当買っちゃって、Ｒ―１出られなかったんです」
この日も全体的に適当で、女性陣から様々なアドバイスをもらうも、プロポーズまでギャグでやったことから反感を買い、女性陣が「どういうつもりですか」「申し訳なさそうな顔してるけど、言ってることめちゃくちゃひどい」とキレだした。
さらに、やりとりを見守っていたＭＣの有田が「女の子の話全く聞いてないでしょ。聞いてるふりしてるだけで」と指摘。アドバイス通りには「やらない」と答えたことで女性陣が怒りだし、長谷川は逃げるように退室した。
有田は長谷川の雑な受け答えにあきれ、最後は「なんなんすか、この人。出入り禁止です」と通告した。
