大反響を呼んだ現代文超入門書待望の続編『ゼロから覚醒Next フレームで読み解く現代文』発売! 漠然とした長文も「9つのフレーム」に当てはめればハッキリ見える!

株式会社かんき出版は、 『ゼロから覚醒Next フレームで読み解く現代文』(柳生好之/著)を2021年3月16日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売。

「感銘を受けました!」「論理的にやれば正しい答えを確実に導くことができると学べました」「現代文で初めて満点をとることができました」大反響を呼んだ現代文超入門書の決定版『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』待望の続編が登場。9つの「フレームワーク」で現代文の読み方が変わる。

「スタディサプリ」の人気現代文講師が、 誰でも論理的に考えることができる方法を教える。

●「フレーム」を手に入れて、 考えるための武器にする!

●「フレーム」を活用して、 文章のカタチを見抜く!

●「フレーム」を使いこなして、 最短で正解を導き出す!

本書は、 現代文の読解に必要な「思考力」を9つの「フレームワーク」に分類した本。課題文がどのような「型」で書かれているかを見抜ければ、 書かれていることを整理しながら正しく理解できるようになる。

「フレームワーク」という武器を自分のものにするために、 ひとつずつ学習を進めよう。収録している「例題」と「実践問題」は、 大学入試問題からの抜粋。 中には難関私大の問題も含まれているが、 「フレーム」を使えば、 必ず読み解くことができる。本書をすべて読み終えたときには、 思考力が「覚醒」して、 文章の見え方が大きく変わっているはずだ。

はじめにより

前作『ゼロから覚醒はじめよう現代文』は、 「苦手な現代文をどうにかして克服したい」「現代文から逃げ回る人生を変えたい」と願っている多くの受験生に読んでもらうことができました。

前作は、 何を勉強すればできるようになるのかがあいまいだった「現代文」という科目の正体をハッキリさせ、 「現代文」という科目に対する見方そのものを変えることで、 みなさんの読解力を覚醒させることを目的として執筆しました。 その目的を達成することができて、 多くの受験生のお力になれたことは、 著者として喜びの極みです。

そして今回は、 現代文という科目の正体がわかったことによって「覚醒した」みなさんが、 さらに現代文を得意にして、 現代文を得点源にできるような本を書こうと思いました。

本書の目的も、 あいまいなものの正体をハッキリさせて、 みなさんの見方そのものを変えることにあります。 今回の本で正体をハッキリさせたいもの。 それは、 近年の大学入試で重視されるようになってきている「思考力」です。

(中略)

本書では、 あいまいなとらえ方をされてきた「思考力」を、 「フレームワーク=思考の型」という具体的なカタチで示しました。

「フレームワーク」とは、 「考えるべきポイントをパターンとして落とし込み、 誰でも論理的に考えることができるようにしたもの」です。

現在、 世界中で課題解決において最も多く用いられているのが、 この「フレームワーク」なのです。

(中略)

大学入試現代文の課題文はどんどん長文化し、 問題も難しくなってきています。

制限時間内に正解を判断するためには「フレームワーク」という考え方が非常に有効です。 目の前の課題文がどのような型で書かれているのかを見抜いて、 論理的に内容をつかむのです。 考えることの出発点はここにあります。

本書では、 「思考力」として必要とされているものをより鮮明に見ることができるように、 九つの名前を与えました。 この九つの「フレームワーク」を使いこなすことによって、 みなさんの目の前に広がる文章の世界が変わります。 まさに「言語で世界を変える」のです。

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