「カバーニはボカに移籍したい。差別発言騒動がきつかった」父親が認める

今季、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ。

今季限りの契約を1年間延長するオプションがあるとされているが、アルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスへの移籍説が浮上している。

そうしたなか、彼の父であるルイス・カバーニさんがこの件に言及した。『TyC Sports』の電話インタビューでカルロス・テベスとのプレーを熱望しているなどと述べたという。

ルイス・カバーニ(エディンソン・カバーニの父)

「息子はイングランドで快適に感じていない。彼は家族の近くに戻りたがっている。

最終的にはエディンソンは南米でプレーすることになるだろう。

エディンソンには重要なもののために戦うチームでプレーしてもらいたい。

エディンソンはリケルメと何度も会話をしているし、彼はボカでプレーしたいと思っている。

もし南米に戻ってくるなら、ボカに身を寄せることになる」

「今年半ばまでには南米に戻る。

息子の考えはそこ(英国?欧州?)で続けないというものであり、彼は戻りたがっている。

彼は『Negrito(スペイン語で小さな黒人の意味)』と言ったことに対する制裁にとても困惑させられた。

息子がカルロス・テベスとプレーすることを想像している。

我々はボカのファンがどんなものかをよく知っている。私が常に求めているのは息子の幸せだ。

息子が南米に戻ってくる可能性は60%だ。彼は常にリケルメと話しているし、私は彼とテベスがペアを組むことを熱望している」

SNS上での人種差別的投稿疑惑があったカバーニだが、それがかなり堪えたとか。

【動画】ボカの超英雄!乱入おじさんにもやさしかったテベスの神対応

父親はカバーニとテベスの2トップ実現を熱望しているようだが…。

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