偉大な先輩から“金言”だ。
巨人のコーチ陣、選手が10日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)の試合前、打撃練習を見つめる王貞治ソフトバンク会長(80)の元にあいさつに訪れた。
巨人の若き4番・岡本和真内野手(24)は王会長からいくつか言葉をかけられた様子。巨人OB会顧問を務める王会長の言葉に、恐縮しきりで頭を下げた。
昨季、3年連続30本塁打を放ちセ2冠王に輝いた岡本だが、1962年から引退する80年まで19年連続で30本塁打をマークした王会長の前ではまだまだ駆け出し。大先輩に少しでも近づくため、岡本がアーチを量産していく。