人間的に成長しての声に期待が高まるファンモン・加藤

2013年に解散した男性3人組ヒップホップグループ「FUNKY MONKEY BABYS(ファンモン)」が、11日にTBSで生放送される特番「音楽の日」で、約8年ぶりに一夜限りの復活を果たす。

同グループの公式サイトでは、「東日本大震災から10年、『未来へ響け!歌のチカラ』と題して、歌の力でこの10年の記憶を風化させずに未来に繋いでいくという番組の趣旨に賛同し、2021年3月11日TBS系『音楽の日』にてFUNKY MONKEY BABYSが一夜限りの復活を致します」と説明。

宮城・仙台市の楽天生命パーク宮城から生中継で、「ありがとう」「ちっぽけな勇気」「あとひとつ」の3曲を生歌唱。

さらに、「あとひとつ」のジャケット写真を飾ったことでも知られ、今年、東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した田中将大投手も生出演し、メンバーとトークを行うというのだ。

「震災から10年という節目の年で、メンバーたちも背中を押されて復活を決意したようだが、中でも苛烈な人生経験を乗り越えたボーカル・ファンキー加藤の歌声が注目される」(芸能記者)

加藤といえば、16年6月にお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻とのW不倫騒動が報じられて騒動に発展し謝罪。その後、柴田の元妻が加藤との間の子ども出産していた。

「その後、テレビ番組でラブソングを歌えなくなったことや、愛車のベンツを売ったり、10キロほど痩せたことも告白。それでも、ファンモンのメンバーたちからは激励を受けたことを明かした。地道に音楽活動を続けているが、支えてくれたメンバーたちとどんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まるばかり」(TBS関係者)

復活ののろしとなるようなステージにしたいところだ。

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