春を迎え、いちごが美味しくなる季節がやってきましたね。熟したいちごを見つけて食べる満足感、いちご狩りを今かと楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか?
福岡県久留米市の人気の「うるう農園」に行ってきたので、現地からいちご狩りの様子をご報告します。
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福岡県いちご狩りスポットに行く前にチェック!開園時期や農園の特徴と比較
いちご狩り人気施設のグランプリを受賞した「うるう農園」
じゃらん主催の「いちご狩り人気施設グランプリ2019年度」優勝を受賞。100以上ある九州のいちご農園の中から1位って凄いですね。経営しているのは、20代の就農数年目の明るい夫妻。農園には、11棟のあまおう専用ハウスがあります。
2020年から、人気NO1の「あまおう」の他、「かおりの」や「紅ほっぺ」が仲間入り!
さらにいちご狩りが楽しめるようになりました!
減農薬と土耕栽培が味の決め手!
こちらの農園では、海藻やなたね粕からの肥料を使っています。農薬は必要最小限にし、減農薬に取り組んでいるとのこと。
土耕栽培とは、昔ながらの地面にいちごを植える方法です。味や質が良くなるそうです。あまおう本来の濃い味がこちらの特徴ですよ。
ハウス内には長靴が置いてあります。雨の日や雨が降った翌日は長靴の方が良さそうですね。
さあ、いちご狩りをはじめよう♪
農園の中に、小さなかわいい建物が見えます。その建物で受付。今回はじゃらんで予約しました。
配置図をもらい、テーブルの上にあるハサミ、プラスティックの入れ物、タイマー、紙コップやパンフレットなどを取ります。
40分のいちご狩り。どれくらい食べれるかワクワクしますね。最初に、配置図を見ながら「あまおう」のハウスへ行きます。 ハウスの中に入ると甘い香り。赤く熟したものやまだ白いのもありますね。
赤くて大きいいちごを見つけましょう! どれが美味しそうかな、まるで宝探し。葉っぱの下にも隠れてますよ~。
「あまおう」は赤くて大きい!
「あまおう」は他のいちごと比べて大きいです。なんと、1.2倍の大きさ。色が濃い赤色で美味しそうな色ですよね。甘みと酸味のバランスがいいのが、「あまおう」の特徴! とにかく味が濃いので、そのまま食べるのがおすすめですよ。
そのまま食べた後、練乳をかけて食べると味変を楽しめますね。
「あまおう」の名前の由来を知っていますか?
これまで、「甘さの王様」から「あまおう」という名前になったのかと勝手に思っていましたが、実は「あかくて」「まるくて」「おおきい」と「うまい」の頭文字をとって、「あまおう」と名付けられています。
子どもに人気の「かおりの」
「かおりの」は三重県発祥、香りが高く、酸味がほとんどないいちごです。
食べてみると、酸味がなく甘さのみ感じます。最初に大粒のあまおうだったので、少し粒が小さいように感じますね。爽やかな甘さです。子どもに人気があるのも分かりますね。
「紅ほっぺ」は大人の味
「紅ほっぺ」は静岡生まれの大人気の品種です。「ほっぺが落ちるくらい美味しいこと」からつけられた名前。白いお花がかわいいですね。
粒が少し小さめかな。やはり、大粒の真っ赤ないちごが、甘くて美味しいですね。「かおりの」と違って酸味があります。大人の味かな~。
3種類のいちごの食べ比べの結果は?
「あまおう」、「かおりの」、「紅ほっぺ」の順番に食べ比べをした結果は、ジャジャーン「あまおう」が一番好きでした。あくまで個人的な感想ですが、「あまおう」が甘さと酸っぱさのバランスがいいように感じました。皆さんも味比べしてくださいね。
満腹そして大満足のいちご狩り
食べ放題の時間は40分ですが、35分過ぎた頃から徐々にお腹がいっぱいに。何個いちごを食べたかな~。そろそろ終わりの時間です。受付にタイマー、ハサミや地図などを戻しに行きます。受付の横には「かおりの」が売ってましたよ。
真っ赤ないちごを見つけて、摘んで、味わえるのが幸せ! いちご狩りに出かけませんか?
甘い香りただようハウスの中で、赤い熟したいちごを見つけ、やさしくハサミで切って、味わう。本当に楽しい時間でした。来年もまた行きたいですね。皆さんもいちご狩りを楽しみませんか?
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福岡県いちご狩りスポットに行く前にチェック!開園時期や農園の特徴と比較
営業時間:9時00分~17時00分
定休日:不定休
住所:福岡県久留米市大善寺町夜明2072