お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣（４０）と「オリエンタルラジオ」藤森慎吾（３７）が１０日、藤森のユーチューブチャンネルに公開された「退所した西野さんにお伝えしたいことがあります」と題した動画で共演した。
昨年１２月、相方・中田敦彦とともに吉本興業を退所した藤森は１年は退所をネタにしようと計画していたそうだが、１か月後、西野が相方・梶原雄太とともに退所したことで世間の話題はキングコングに集中。藤森の計画はあえなく頓挫してしまったため、腹いせに「ぼくは円満です。あの人はゴリ揉めしてます」と言い回っていたことを明かした。
藤森はそれだけなく中田と西野ばかり話題になり、自身の退社がかすんでしまったことについても悔しい表情。退社後１度だけ中田と会った際に「マネージャーもいないし俺すごい大変なんだけどどう？」と聞いたところ「１ミリも生活が変わらない」と返され、自分だけ生活が激変したことに怒りもあったという。
西野に将来の展望を聞かれると「ずっと芸能人してたいんですよね」と語り、「吉本辞めたら芸能人しづらい。まずいとは思いましたね」と本音も漏らした。
これを聞いた西野は「吉本いたほうがええやん。俺が藤森やったら吉本いるで。芸能人やりたいんだったら」「戻ったら？」と上から目線でアドバイス。藤森は「マジで戻ろうかなって。２０２２年」と冗談めいた。
実際、藤森は退所時にテレビでの仕事ができなくなると思っていたそうだが、「確かにやりづらくなる部分もあると思うんですけど」としながらも現在出演オファーが増えているそう。「ぼく的には吉本に感謝ですよ。今すごく忙しい」とコメントした。
