2011年の東日本大震災以降、本県では南海トラフ巨大地震に備え、避難タワー整備、庁舎耐震化などのハード対策が進んだ。県がまとめた直近の被害想定では、津波による死者が13年時点の試算から6割減少するなど成果が出ている一方で、震災の記憶の風化への懸念も強まっており、識者は「10年は区切りでない。教訓を忘れず対策を続けるべきだ」と訴える。
南海トラフ対策進む 記憶の風化懸念も
- Published
- 2021/03/11 06:06 (JST)
2011年の東日本大震災以降、本県では南海トラフ巨大地震に備え、避難タワー整備、庁舎耐震化などのハード対策が進んだ。県がまとめた直近の被害想定では、津波による死者が13年時点の試算から6割減少するなど成果が出ている一方で、震災の記憶の風化への懸念も強まっており、識者は「10年は区切りでない。教訓を忘れず対策を続けるべきだ」と訴える。
© 株式会社宮崎日日新聞社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら