ひろゆき氏がホリエモンに謝罪も…出版界は〝仲直り〟に諦めムード

ひろゆき氏(左)と堀江氏

元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏と、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏はこのまま〝絶縁〟するのか――。

2人が火花を散らすきっかけとなったのは、昨年10月、堀江氏が餃子店でマスクを拒否した騒動だ。

「店は未着用の堀江氏を入店拒否。これに堀江氏がSNSで批判を展開したことで、休業に追い込まれてしまった。ひろゆき氏は堀江氏を批判し、餃子店に対してのクラウドファンディングでお金を集め、ネット通販で餃子を売る手伝いをした」(芸能関係者)

これで堀江氏が悪者扱いされ、ひろゆき氏には称賛の声。堀江氏は自身のツイッターでフォロワーからの質問に答える形で、「(餃子店騒動を)一部始終を知ってるくせにさらに俺を窮地に追い込むので性格悪すぎと思って嫌になりました」などと〝激おこ〟。それに対して、ひろゆき氏は、「おいらは堀江さんことホリエモンは、面白いから好きですよ」と投稿しフォローしたものの、様々な媒体で「絶縁か」と報じられた。

ついに10日放送の「グッとラック!」(TBS系)では、2人の絶縁状態となったことを取り上げるまでに。リモート出演したひろゆき氏は「僕ってひと言多いですよね。思ったことを言うのはよくないですね」と反省。かつて堀江氏の体形イジりをしたことについても「謝っておけばよかったと思ってます。ごめんなさい」と謝罪した。

過去には共著を出版し、現在も雑誌で対談の連載を持つほどの仲だったが、騒動で〝休載〟。ひろゆき氏は「さすがに終わるのかなって感じですね。出版社の方に迷惑をかけちゃってすみません」と頭を下げた。

「堀江氏のツイッターには〝仲直り〟を求めるコメントが多く寄せられているが、堀江氏はそれらに突き放すコメントで返し、歩み寄りの姿勢は見られない。連載を抱える出版社も、困惑しながらすでに諦めムードみたいですよ」(関係者)

ひろゆき氏の謝罪が伝わる日は来るのか。

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