きょう11日（木）午後も全国的に晴れて、関東から西は4月上旬から中旬並みの気温で、九州は20℃を超える所がある見込み。ただ、九州は夕方以降は雲の広がる所が多く、東日本の太平洋側でも遅い時間には曇ってきそうだ。あす12日（金）にかけて、天気は下り坂に向かう見込み。
金～土 雨や風強まる所も
12日（金）は低気圧や湿った空気の影響で、午前中には西日本、昼過ぎには東日本の太平洋側で雨の範囲が広がる見通し。午後から夜にかけては、北陸や東北南部でも天気の崩れる所がありそうだ。 12日（金）午後は西日本の太平洋側で雨が強まる予想で、特に四国や紀伊半島は夜以降、雷を伴った激しい雨の降る可能性がある。13日（土）午前になると、東日本の太平洋側に発達した雨雲がかかる予想で、13日（土）午後から夜にかけては、東北の太平洋側でも雨の強まる所がありそうだ。
北海道では13日（土）夕方から14日（日）午前にかけて、太平洋側を含めて雪の降る所がある見込み。なお、低気圧の発達具合によっては、北日本を中心に週末にかけて風の強まるおそれがあるため、今後の気象情報に、注意が必要となる。
日曜日以降の天気
14日（日）は西日本を中心に晴れるが、北日本や北陸は雲が取れにくく、寒気の影響で午前中は雨の降る所がある見通し。山沿いでは、雪の所もありそうだ。15日（月）は全国的に晴れて気温が上がり、16日（火）は晴れ間がある関東から西の地域で、気温が20℃を超える所がある見込み。17日（水）は寒気の影響を受ける北日本や北陸で気温が下がるが、関東から西の地域はまだ気温の高い状態が続く見通し。 （気象予報士・高橋和也）
