阪神が東日本大震災の被災者へ黙とう 矢野監督ら首脳陣、選手、スタッフが甲子園で整列

東北福祉大出身の阪神・矢野監督

阪神は11日、首脳陣、選手・スタッフが甲子園球場外野付近に整列し、東日本大震災被災者に向け、約1分間の黙とうを捧げた。

この日で、大震災からちょうど10年。東北福祉大出身の指揮官である矢野燿大監督(52)をはじめとして、猛虎にも東北の地に縁やゆかりのある人間は少なくない。

黙とうは午前10時の練習開始前に行われた。バックスクリーンに掲げられた球団旗は終日、半旗としてこの日の全体練習を行った。

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