桐山漣が「カラフラブル」で“恋愛経験なし”のモデルに。“敏腕編集者”水野美紀と親密に!?

水野美紀と桐山漣が、日本テレビ系で4月1日スタートの連続ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に出演する。

原作は「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の、ためこう氏によるコミック「ジェンダーレス男子に愛されています。」。仕事熱心だが自分自身には手を抜きがちな等身大の女性・町田和子(わこ/吉川愛)と、メークとファッションを自由に楽しむ男性・相馬周(めぐる/板垣李光人)が、お互いがいることで成長し、自分自身や取り巻く世界がカラフルになっていく、かわいすぎる2人のラブストーリーだ。脚本は坪田文氏、監督は熊坂出氏と、2020年夏に同系で放送され好評を博した「おじさんはカワイイものがお好き。」を手掛けたスタッフが再集結し、最高にキュートな恋模様を作り上げていく。

水野が演じるのは、ドラマオリジナルキャラクターとなる、和子が所属する漫画誌編集部の編集長・鉄本あさひ。仕事は有能、常に冷静かつほほ笑みを絶やさず部下にも気遣いを忘れない女性であり、和子にとって憧れの存在だ。その一方、平常心を保ちたいため自分自身に恋愛は必要ないと考えているキャラクター。水野は、18年と19年に同局で放送されたドラマ「探偵が早すぎる」でツンデレな家政婦・橋田に扮(ふん)し、強い印象を残した。本作でも確かな演技力で、しなやかさの裏側にさまざまな思いを抱えるリアルな女性像を体現する。

作品について水野は「新世代のドラマだなあと感じました。若い方からいろいろと学んでいきたいと思います。主役お二人の関係性がすごく面白いし、メインである恋愛含めた人間関係の面白さが一番見どころになってくるのかなと思います」と感想を話し、「キラさまのキャラクターもとても楽しみです。演じる桐山さん自身がすごく面白い方なので、彼の面白さを余すことなく拾って皆さんにお伝えしたいです(笑)」と抱負を述べる。

一方、桐山が演じるのは、有名モデルのキラ。わがままで自信たっぷりな俺さまキャラであり、この世に自分を好きにならない女性はいないと思っているものの、実はまだ本当の愛を知らない。周とは友人で、2人で一緒にネイルサロンに通うシーンなども描かれる。

桐山は「おじさんはカワイイものがお好き。」では堅物でネコ好きなキャラを好演。今回は、外見は麗しいけれど、ちょっとズレていてユーモラスでもあるキラを魅力的に演じる。あさひとキラが出会い、思い通りにならない相手に翻弄(ほんろう)されながらも不器用に距離を縮めていく、ドラマオリジナルのストーリーにも注目だ。

「僕の演じるキラは、天上天下唯我独尊なモデルでキラさまと呼ばれたりしています。ですが、32歳にして人生で一度も女性と付き合ったことがない役どころです。独特な世界観や正義が浮世離れしてるけど、ある意味ピュアな人間っぽすぎるところが憎めないところでもあるように思えます」」と説明する桐山は、「フレッシュな2人で新しいカップルの形を描く、まさに今を映すようなドラマになるのではないかと期待しています」と見どころを伝える。

そして「水野美紀さんとのお芝居がとにかく楽しみですし、久しぶりの共演がとてもうれしいです。あさひと出会い不器用ながらも変わりゆくキラの心を丁寧に、彩り豊かに演じていきますので温かい目で見守っていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。

番組を手掛ける小島祥子プロデューサーは「今回連続ドラマを制作するにあたり、連載中の原作で予定されているのとは別の展開を作らせていただきました。その軸となるのがあさひの存在であり、あさひとキラが出会うことから始まるストーリーです。うるわしく浮世離れしてるけどどこか愛せるキラという超難役と、それを受ける格好よくも等身大なあさひ。キャラクターを魅力的に弾けさせてくれるのは水野さん、桐山さんしかいないという確信の下、オファーさせていただきました。お二人の仕掛け合い、ものすごいことになっております。和子、周のフレッシュなカップルと、その周りで繰り広げられていく人間模様にご期待ください」とアピールしている。

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