新型コロナ 仙台市、時短支援金申請始まる

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個人事業主らが支援金の申請に訪れた窓口

 仙台市は10日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県が要請した営業時間短縮や「Go To キャンペーン」停止で影響を受けた事業者向けの「時短要請等関連事業者支援金」の申請受け付けを始めた。早ければ今月末に支給を開始する見通し。
 青葉区国分町3丁目のTKPガーデンシティ仙台勾当台に申請書作成支援窓口を開設。午前9時半に受け付けを開始すると、10カ所のブースに事業者が次々と支援金の申請に訪れた。
 太白区で個人タクシーを営む渡辺正さん(68)は「支援金は家賃などの穴埋めに使いたい。経営状況はとても厳しく、一時しのぎにしかならない」と吐露。売り上げが6、7割減少し、マスク未着用の乗客に危機感を覚える現状を訴えた。
 支援金は市内に本店や主たる事業所を登記する中小企業や法人、市内で住民登録や施設を所有・賃借する個人事業主が対象。昨年12月~今年2月に、売り上げが前年同月比50%以上減った月があれば、法人に最大30万円、個人事業主には同15万円を支給する。
 時短要請された飲食店も売り上げが前年同月比50%以上かつ300万円以上減少した月があれば、減少額に応じて法人に30万~100万円、個人事業主には15万~50万円を給付する。
 申請期限は4月16日(当日消印有効)。窓口予約の連絡先は専用ダイヤル022(263)8833。