世良公則が緊急事態宣言延長示唆に「経済危機に対する実感が希薄なのか」

世良公則

ロックミュージシャンの世良公則(65)が11日、ツイッターで政府が21日の期限の緊急事態宣言が延長される可能性を示唆したことを批判した。

これは政府分科会の尾身会長が10日、1都3県の緊急事態宣言解除について「医療提供体制の改善が重要」と発言。緊急事態宣言延長の可能性を示唆した。

これに対し世良は「影響は飲食業だけでは無い 廃業失業倒産自殺」と1年経過した日本のコロナ禍を振り返った。

続けて「国会議員、各専門家等、収入が安定・影響の無い立場の人が現実のコロナ禍で舵取りをしている その為経済危機に対する実感が希薄なのか」と政府の経済対策への不満を表明。

その上で「政府は『政府の判断』で大きく損失を受けている業種には事業規模に合った補償をするべき」と政府の補償問題の不備を指摘した。

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