共演する今井翼の“相方”に名乗りをあげた演技経験豊富な小西遼生

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俳優の今井翼が9日、都内で行われた4月から上演されるミュージカル「GOYA―ゴヤ―」の製作発表記者会見に出席したことを、各メディアが報じた。

スペイン最大の画家と言われているフランシスコ・デ・ゴヤの波乱万丈な生き様や、混沌とした社会の中でいかにして芸術家となっていったのかを描くオリジナル・ミュージカル。

今井は、聴力を失いながらも後世に残る絵を描き残したゴヤを演じ、ゴヤの親友サパテールを俳優の小西遼生が演じる。

会見で小西は、「翼くんはいつも(メディアを通して)見ていたので、今回は“コニツバ”と呼ばれるように頑張りたい」と“タキツバ(タッキー&翼)”ならぬ“コニツバ”結成をアピールし今井を困惑させたという。

東京生まれの小西は、高校生の時に文化祭でスカウトされ事務所に所属。大学時代は事務所に籍だけ置いた状態だったが、人前で何かを表現する仕事に就きたいと思うようになり大学卒業後に本格的に活動を開始した。

2005年10月放送のテレビ東京系の特撮テレビドラマ「牙狼-GARO-」に、主人公の冴島鋼牙役で出演。代表作の1つとなった。

2007年1月19日に舞台「レ・ミゼラブル」がきっかけで、芸名を「小西大樹」から「小西遼生」に改名した。

以後、映像作品に出演しながら、数多くの舞台公演をこなしてている。

「15年5月いっぱいで大手事務所を退社。自分に合わないと思ったようで、その後、9月から別の事務所に移籍。演技経験が豊富なだけではなく、写真集、DVD、CDも発売するなどマルチに活動。その実績があったからすぐに移籍先が決まったようだ」(演劇業界関係者)

今井にとってかなり心強い相棒になりそうだ。

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