さようなら観光特急「銀河」 倉敷駅で山陽ルート終了催し

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倉敷小町らに見送られながら倉敷駅を出発する「ウエストエクスプレス銀河」

 JR西日本の長距離観光特急列車「ウエストエクスプレス銀河」は11日、大阪―下関(山口県)間を走る山陽ルートの運行を終えた。JR倉敷駅でお別れイベントがあり、鉄道ファンらが、西日本の海や空をイメージした深い青色「瑠璃(るり)紺(こん)」の車両を見送った。

 乗客37人を乗せた下関発大阪行きの列車が午後6時23分、倉敷駅のホームに到着。地域をPRする倉敷小町やマスコットキャラクターらの歓迎を受けた乗客は、構内に設けられた物販コーナーで、地元の和菓子を購入するなどしていた。

 列車は15分の停車後、ファンらが見守る中、大阪に向けて発車した。写真を撮っていた倉敷市の中学2年男子(14)は「珍しい車両の色。近くで見られなくなるのは寂しい」と話していた。

 銀河はシーズンごとにルートを変え、山陽ルートは昨年12月から21往復した。3月26日~6月26日は京都・大阪―出雲市(島根県)の山陰ルートを運行。岡山県内では備中高梁駅に停車する。