欧州中銀、大規模緩和維持

金利抑制へ国債購入加速

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欧州中央銀行のラガルド総裁

 【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)は11日、ユーロ圏19カ国の金融政策を議論する理事会を開き、大規模な量的金融緩和を維持することなどを決めた。域内各国の長期金利が上昇基調にあるのを受け、借り入れコストを抑えるため、今後3カ月間に国債買い入れのペースを大きく引き上げる方針も決定した。

 ラガルド総裁は理事会後の記者会見で、長期金利上昇を放置すれば「資金調達環境の急な悪化につながりかねない」と警鐘を鳴らした。