菅原前経産相は「起訴相当」

検察審査会、特捜部を批判

© 一般社団法人共同通信社

菅原一秀前経産相

 前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)の秘書が選挙区内の有権者に香典などを提供した問題で、東京第4検察審査会は12日までに、公選法違反容疑で不起訴(起訴猶予)とされた菅原氏を「起訴相当」と議決した。2月24日付。東京地検が再捜査する。

 審査会への申し立ては告発者らに限られるが、東京地検特捜部は東京都の男性の告発を不受理としたため、審査会はこの男性からの審査申し立てを却下した上で、異例となる職権での審査をした。審査会は、男性の告発を不受理としてから約2週間で不起訴処分とした経緯などを踏まえ「対応に疑問を抱かざるを得ない」として特捜部の捜査を批判した。