ソフトバンク上林が3安打1本塁打の大暴れ「よくオープン戦で打ちすぎとも言われますが…」

本塁打を放ちベンチで迎えられる上林誠知

ソフトバンクの上林誠知外野手が12日のヤクルト戦(神宮)で、3安打1本塁打2打点と気を吐いた。

6回には2番手・原から右中間スタンドにオープン戦2号ソロを放った。「真っすぐを打ちにいった中で低めのツーシームにうまく反応することができました」と手応えを口にした。

今年は2月の紅白戦や練習試合から絶好調で安打を量産してきた。直近の5試合では15打数1安打と当たりが止まっていたが、やってきたことへの不安はなかった。「スイング自体迷いもなく、順調に来ていると思います。キャンプからずっと打ち続けていたので、それがずっと続くとは思っていなかった」と話した。

再び開幕に向けてエンジン全開となりそうな大暴れ。開幕スタメンに向けて「よくオープン戦で打ち過ぎるとシーズンがどうこう言われたりするんですけど、そうも言ってられないので。まあ、別に打っても悪いことではないので。また開幕に向けてピークを持っていく感じでいきたいとは思ってます」と燃えていた。

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