シャープ子会社が不正会計 75億円水増し、隠蔽も

シャープは12日、スマートフォン用カメラのレンズを製造する子会社カンタツ(東京)での不正会計を認定した調査委員会の報告書を発表した。売上高の架空計上や循環取引などで、水増しされた売上高は約75億円に上る。カンタツ経営陣は会計監査人に不正を隠蔽(いんぺい)していた。

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