メロディ・ガルドーが、昨年リリースした5年ぶりの新アルバム『サンセット・イン・ザ・ブルー』のデラックス・エディションを4月16日に発売することが決定した。
デラックス・エディションでは、従来のアルバムに5曲のボーナス・トラックを追加収録。アントニオ・ザンブージョとのデュエット「セ・マニフィーク」のスタジオ・ライヴや、寺井尚子の参加も話題となった「フロム・パリ・ウィズ・ラヴ」のアコースティック・ヴァージョン、さらに彼女のルーツともいえる「トラヴェリン・ライト」、「恋とは何でしょう」といったジャズ・スタンダードなど、聴きごたえ十分の内容だ。
本作について、メロディは「まるで絵画の下に隠されているものをテレビン油で暴いていくような気持ちよ、危険の中にある美しさとでも言えば良いかしら。脆くて壊れやすく、磨かれていない原石のような」と話す。
また、ボーナス・トラックの中からアントニオ・ザンブージョとの「セ・マニフィーク」のスタジオ・ライヴのミュージック・ビデオが公開。ジェシー・ハリスのギターに乗せて、メロディとアントニオのしっとりとしたヴォーカルが映える極上の仕上がりとなっている。
Youtube:C’est Magniqque – Live In Namouche Studios, Lisbon 2020 Featuring António Zambujo
『サンセット・イン・ザ・ブルー』は、メロディ・ガルドーのルーツであるジャズやブラジル音楽が美しくオーケストレーションされており、2ndアルバム『マイ・オンリー・スリル』で共演したプロデューサーのラリー・クライン、編曲家/作曲家のヴィンス・メンドーザ、エンジニア界のレジェンドであるアル・シュミットと再びタッグを組んだ意欲作。スティングとのデュエット曲「リトル・サムシング」などを収録。
■リリース情報
メロディ・ガルドー
『サンセット・イン・ザ・ブルー【デラックス・エディション】』
2021年4月16日(金) 世界同時発売