ノーブルホーム、マルワHDを子会社化 北関東のシェア拡大

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ノーブルホームの本社=水戸市笠原町

住宅メーカーのノーブルホーム(水戸市、福井英治社長)は12日、同業の丸和住宅(栃木県栃木市)など6社の持ち株会社、マルワホールディングス(同、大森克則社長)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。北関東でのシェア拡大を図るのが狙いで、茨城、栃木両県の県境周辺で土地の仕入れルートを共有するとともに、ローコスト(低価格帯)住宅の開発に乗り出す。

ノーブルホームによると、株式の取得は2月24日付で、取得額は非公表。

マルワHDは栃木県の栃木、鹿沼、小山市などで新築住宅の設計・施工、宅地の造成分譲、不動産仲介などを手掛ける。丸和住宅に加え、とちぎ未来開発(栃木市)やとちぎリフォーム(同)など計6社を傘下に置き、2020年3月期の6社合計の売上高は約46億円。

丸和住宅は1975年4月設立で、同県内に3本支店のほか、住宅展示場とショールームを二つずつ展開。これまで手掛けた住宅は5千棟を超える。セミオーダーの企画住宅が人気で、土地と建物のセット販売を「ワンストップで提供している」(ノーブルホーム担当者)。

注文住宅を手掛けるノーブルホームは2017年1月、宇都宮市内に同県初出店となる常設展示場をオープン。今年5月には小山市内に新たな展示場を、8月末にはショールームを開所する。20年9月期の売上高は約190億円。

同社の担当者は「北関東ナンバーワンの住宅メーカーを目指していく」と話した。

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