2月に左ヒザの手術を受けて戦列を離れていたスペイン1部レアル・マドリードDFセルヒオラモス(34)が、13日のエルチェ戦のメンバー入りを果たした。出場となれば1月14日のビルバオとのスペインスーパー杯準決勝以来、2か月ぶりとなる。
11日には自身のドキュメンタリー番組が「アマゾンプライム・ビデオ」で放送されることを受けてオンライン会見に出席し、契約問題についてコメント。「出てくる情報から多くの不確実なものが生まれている。僕としては何か伝えたいところだが、新しい情報はない。契約延長に関して、皆さんにコメントできる状況にない。何かあれば自分が最初に発表する」と明かしていた。
現状ではクラブ側との交渉に進展はないが「僕は落ち着いている。プレーするためにピッチに戻り、今年、何かのタイトルを味わうことだけを考えている。最高の形で1年を終えたい」とまずはピッチに集中する考え。エルチェ戦で主将としての威厳を見せられるか。