東北太平洋側では14日明け方にかけて土砂災害などに警戒

13日(土)は、九州から東北の広い範囲で雨が降りました。特に東海と関東では、12時間降水量や24時間降水量が3月の観測史上一位となった地点もありました。

14日(日)は、北陸と北日本ではくもりや雨、標高の高い所では雪となり、雷を伴う所もあるでしょう。特に東北の太平洋側では、14日の明け方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所もある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
また、竜巻などの激しい突風の他、降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

その他の地域は、高気圧に覆われて晴れる所が多くなる見込みです。

気象予報士・原田 雅成

画像について:14日の天気予報。

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