【ゴルフフェア】超お宝体験! シブコのクラブを自由に触れる 鈴木愛の実使用アイアンも

シブコと全く同スペックのシャフト

14日までパシフィコ横浜で開催されている「ジャパンゴルフフェア」では、渋野日向子(22=サントリー)本人が使っているのと全く同じスペックのクラブを実際に手に取ることができる。

これはクラブ契約するピンゴルフジャパンのブースで、渋野が使うドライバーからパターまでの14本を、モデルだけでなくシャフトやグリップまでも全く同じ仕様にした物が置かれている。

もし、渋野本人のクラブが折れるなどのハプニングがあった時には「これを持っていけば、そのまま使えます」(同社)というセッティングが、展示されるだけでなく、自由に手に取ることができる。

こうした〝お披露目〟をする際は、クラブのモデルは一緒でも市販の標準仕様を置いてお茶を濁すこともできなくはないが、今回はシャフトの「しぶの ひなこ」というプリントも忠実に再現したものが用意された。

さらにモデルも「ウチは選手に対して最新モデルを使うことを強要したり、実際は前のモノを使っているのに対外的には最新モデルを使っていることにしたりはしません」との同社のポリシーから、渋野のドライバーも、ひとつ前の「G410 PLUS」が置かれている。

一般のファンがこうしたスペックを手に取ることは通常まず不可能。さすがにスイングするのは無理だが、ワッグル程度はすることができる機会はそうそうない。

ちなみに鈴木愛(26=セールスフォース)のアイアンは、本人が実際に使ったモノで、フェースには打球痕もある。

またバッバ・ワトソン(42=米国)のドライバーはピンクのヘッドと、下巻きテープが12枚重ね巻き(通常は1~2枚)された超極太グリップが忠実に再現されている。手に取ったファンは貴重な体験に大喜びだった。

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