ユベントスがC・ロナウドを38億円で放出準備 代役にマンU・ポグバ浮上

動向が注視されるC・ロナウド(ロイター)

イタリア1部ユベントスがポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の売却を検討していると英国メディア「スポーツモール」が報じている。

同メディアは「ユベントスはC・ロナウドを今年の夏に2900万ユーロ(約38億円)で売却する準備ができている」との小見出しを立て「現在の契約は来年夏に期限切れになる予定で、契約の延長は計画していない」と伝えた。

また、追い打ちをかけるかのように、ユベントスがイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(27)を「この夏の移籍期間中に契約を結ぶことを目指している」との記事も合わせて掲載した。

C・ロナウドを巡っては、フランス1部パリ・サンジェルマンや古巣のスペイン1部レアル・マドリードが興味を示しているとの報道が出ている。スペイン紙「マルカ」は「C・ロナウドはRマドリードを懐かしんでおり、CLでポルトに負けてからその思いは強くなっている」とつづっているだけに、ユベントスのユニホーム姿はもうすぐ見られなくなるかもしれない。

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