SKE48・江籠裕奈 涙の初ソロライブ「あんなに泣くと思わなかった」

ソロライブを行った江籠裕奈(©2021 Zest,Inc.)

アイドルグループSKE48の江籠裕奈(20)が13日、名古屋市内のボトムラインで「江籠裕奈ソロLIVE くぎづけたいむ!」を開催。デビュー10年目で初のソロ公演を行った。

念願のソロライブとあって江籠は1曲目の「初日」で感極まって涙…。「あんなに泣くと思わなかった。1曲目が大事なので歌の先生と練習したのに。またリベンジさせてください」という江籠は、今回のライブではセットリストなどを自身で選定。SKEで初めて選抜入りした「コケティッシュ渋滞中」やAKB48選抜総選挙で初めてランクインしたときのネクストガールズ曲「進化してねえじゃん」、自身のセンター楽曲「奇跡の流星群」など15曲を表情豊かにパフォーマンスした。

「やっぱり私はアイドルが好きで、アイドルとして皆さんを笑顔にさせたり、元気になってもらったりするのが私の夢だなと思って。そんな中で1人でステージに立って、皆さんを笑顔にできたら最高だなと思って(ソロライブを)口に出し始めたんですけど、簡単じゃない夢を口に出したからこそ今日達成できた時に本当に生きててよかったと思うくらいの幸せを感じました。(SKEの)かわいい後輩にも頑張ってやり続けていればファンの方を笑顔にできると証明できたのかなと思います」という江籠にはファンから温かい拍手が送られた。

「ここで終わりじゃなくまたみなさんと楽しい時間が過ごせるように全力で頑張ります。3月13日はみんなとの夢がかなった日です。一生忘れない」。最後のあいさつでも江籠の瞳からは涙があふれた。

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