酸素不足でコロナ患者が死亡

ヨルダン、保健相を更迭

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アンマン近郊サルトの病院で抗議する人々=13日(AP=共同)

 【カイロ共同】中東ヨルダンの首都アンマン近郊サルトの病院で13日、入院患者らに用いられていた酸素が不足し、新型コロナウイルスに感染し治療を受けていた患者少なくとも7人が死亡した。政府は責任を問い、オベイダート保健相を更迭した。酸素不足の原因は不明。国営ペトラ通信などが伝えた。

 病院には、抗議する患者の親族らを含め多数が集まり、地元警察が出動する騒ぎになった。アブドラ国王も病院を視察した。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、ヨルダンの感染者数はこれまでに約47万人。死者約5300人。感染者の急激な拡大を受けて、3月に夜間外出禁止措置などを強化した。