宮迫 ”テレビを離れすぎて”まさかのバラエティーノリ忘れる

宮迫博之

お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(50)の持ちギャグ「宮迫です!」について、お笑いコンビ「FUJIWARA」(藤本敏文=50、原西孝幸=50)が宮迫に直接、モノ申した。

FUJIWARAは自身のユーチューブチャンネル「FUJIWARA超合キーン」で13日に「因縁の宮迫博之を襲撃してみた~2年ぶりの再会~」のタイトルの動画をアップ。宮迫のスタッフと話を付け、ドッキリを仕掛けた。

宮迫の代名詞的ギャグ「宮迫です!」は、宮迫が自分の右手で右ほほを強く叩いた後にフレーズを言うのが特徴だが、実はこれは、宮迫やFUJIWARAが若手の時に結成していたユニット「吉本天然素材」時に、みんながトランプで遊んでいた際、原西が負けた時に生まれた自虐で右ほほを叩いていたのを見て、宮迫が取り入れたのだという。

「(あのギャグを使用する際には)共同開発者原西と入れてもらいたい」と原西も怒り心頭。藤本も「絶対に宮迫さんは認めないと思うんで」と〝お仕置き用〟のいろんなグッズを用意。ドッキリだと知らない宮迫を強襲し「SM用テープ」で拘束し「あのギャグ作ったの誰ですか?」と原西。やっと状況を把握した宮迫だが「2年ぶりやねんで? もっと対談とかしたらええやん」と納得がいかない様子。

あのギャグは「俺が作った」という宮迫。最初は忘れていたようだが、早い段階でトランプのエピソードを思い出してしまった。いろいろとお仕置きグッズを用意してるFUJIWARAも「こっちもいろいろ用意してんねん!」「動画短くなるやろ!」「空気読めや!」と大慌て。

宮迫は赤面し「(バラエティー)離れすぎてて…。言い張ったほうがええねやろ?」と小声で反省し、軌道修正。その後は爆笑ドタバタ劇を展開し、何とか宮迫が認めた。

最後に原西は「印税ください。今月小遣い4万円なんで。時計下さい」と〝小遣い少ない芸人〟の自虐ギャグで締めくくった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社