【全日本】藤田あかねの〝エボ女子入り〟を諏訪魔が承諾「ベルト取りをバックアップするよ」

会見を行う藤田と藤本、石川、諏訪魔(左から)

全日本プロレスの〝暴走男〟諏訪魔(44)が立ち上げた女子プロレスラー育成プロジェクト「エボリューションガールズ(エボ女子)」に新たな動きがあった。

14日の東京・後楽園ホール大会前に行われた会見には諏訪魔と石川修司(45)の他、エボ女子のアドバイザーを務める「アイスリボン」の藤本つかさ(37)が出席。犬猿の藤本との間にギスギスした空気が漂う中、諏訪魔は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で計画に遅れが生じましたが、おかげさまで練習生候補がいます。今月中に練習をスタートする予定です」と説明した。順調にいけば今夏のデビューを目指すという。

するとここで、アイスリボン所属の藤田あかね(34)が登場。先日、エボ女子入りを直訴したが、諏訪魔から「まずは暴走する覚悟があるのか見せてくれ」と宿題を出されていた。

その後の藤田は藤本のことを「ジャパニーズババア」呼ばわりするなど、方向性はともかく、自分なりの暴走を開始。諏訪魔も一応は認めたようで、藤田の目標がタイトル取りと知るや「分かった。なら俺と石川選手でベルト取りをバックアップするよ」とエボ女子の一員に認めた上で全面協力することを約束した。

一方で「ただ『藤田』という苗字は…俺は過去にいろいろあって…」とポツリ。かつての野獣との遭遇が〝暗黒史〟として残っている様子だ。
とにかく本格始動するエボ女子の行方が注目になってきた。

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