ヤクルト奥川 中日戦で安定せず3回途中を5安打3失点

平田に四球を与えて降板となった奥川

今年初めて〝洗礼〟を浴びた。ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が14日の中日とのオープン戦(神宮)に先発し2回2/3を5安打3失点だった。立ち上がりが安定しなかった。

初回、先頭・大島に内野安打される。一死後に高橋周にも安打されて一死一、三塁のピンチを背負う。続くビシエドの打席で暴投するなどして二死二、三塁とされると、平田への146㌔直球を右翼スタンドへ1号3ランを運ばれ先制を許した。2回は三者凡退。その裏に味方の援護で同点に追いつき、3―3の3回二死までは簡単に取るも高橋周、ビシエドに連打され、平田に四球を与え満塁としたところで2番手の宮台と交代した。

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