アゼルバイジャン1部ネフチが、〝緊急資金〟投入で正式契約間近となっている元日本代表MF本田圭佑(34)の獲得にこぎつけたという。
同国メディア「スポーツインフォ」によると、クラブが本拠地を置く同国首都・バクーの住民は、アジアのスター選手をなぜ獲得できたのか疑問に思っているという。なぜならネフチは新シーズン開幕前に補強予算を全部使うことで知られているからだ。しかし同メディアは、住民の疑問に応える形でクラブのスポンサー企業であるアゼルバイジャン国営石油会社(SOCAR)の子会社でSOCARトルコの代表を務めるザウル・バラマノフ氏が出資したと報じた。
具体的な金額には触れていないが、前所属のブラジル1部ボタフォゴでは年俸1億2000万円ほどだと報じられていたが、それより下がっているのは確実なだけに、豊富な天然資源を扱う会社のトップあれば、たやすく出せる金額なのかもしれない。