【DDT】ユニバーサル王座 上野が岡田を下して4度目防衛

岡田(手前)を退けた上野

14日のDDT・後楽園ホール大会で、DDTユニバーサル王者の上野勇希(25)が岡田佑介(28)を下し4度目の防衛に成功した。

激闘の末の勝利だった。なりふり構わず食らいついてくる岡田を、打点の高いドロップキックや、エプロンで飛びついてリング下に叩き落とすフランケンシュタイナーなど追い込んでいく。最後はゾンビの様に立ち上がってくる岡田をWR(変型大外刈り)で叩きつけて3カウントを奪った。

マイクを持った上野は「本当に、自分たちのプロレスをぶつけ合うのは楽しいですね。もっともっとすごくなって、後楽園だけじゃなくていろんなところのメインでやりましょう」と岡田にメッセージ。王者としての今後を問われると「もっといろんな人を迎え撃って、レスラーとして強くなりたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

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