コロナ感染リバウンドの最強の敵は「満開の桜」日本医科大・北村氏が指摘

桜には勝てない!?(写真はイメージ)

首都圏1都3県の住人にとって、最も気になるのが「21日に緊急事態宣言を解除して本当に大丈夫なの?」。実際に先週半ばから連日、新規感染者が増え続けているからだ。

15日放送のTBSワイドショー「グッとラック!」に出演した日本医科大学の北村義浩特任教授は「東京の重症者は傾向として下がっているので、解除してもいいと思う」と医療体制は当面、心配ないとの見解を示した。

だが、感染者数のリバウンドについて北村教授は「桜だけはどんなブレーキでも止められない。桜を見に行く人の勢いは止められない。もう桜が首相になった方がいいんじゃないかっていうくらい。桜が咲いたら見に行くし、散ったら行かない。人は桜の言うことだけは聞くんですよ」。

このコメントにスタジオ内には爆笑が渦巻いたが、コロナ感染者リバウンドの最大かつ最強の敵は、23日と予想されている「満開の桜」かもしれない。

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