鉄オタ・石原良純が特急「踊り子」号の“185系愛”を熱弁

石原良純

先週の金曜日、東京と伊豆の下田を結ぶ特急「踊り子」号の185系列車が40年の現役生活を終えラストラン。東京、下田の両駅をはじめ沿線の撮影スポットに大勢の〝撮り鉄〟が終結した。コロナ感染は大丈夫?と不安になるほどの人出だった。

城マニアだけでなく、鉄道好きでも知られる気象予報士の石原良純が、15日のテレビ朝日系の「モーニングショー」で〝185系愛〟を披露、スタジオの笑いを誘っていた。

「185系っていうと、この『踊り子』のイメージなんですよ。スーパービューなんていう豪華車両ができたけど、ボクらは通称〝ただの踊り子〟って言ってました。〝なんだ、今日はただの踊り子かよ〟って」と良純。大きな車窓でゴージャスな列車よりも、国鉄時代からの185系に乗るのが楽しみだったようだ。さすがマニア?

「このぶっきらぼうさがいいんですよ」と良純が話すと、スタジオのゲストたちはポカ~ン。どうやら乗客にこびずに、大きなモーター音をたて力強く走るのが、鉄オタ・良純の心をつかんでいたようだ。

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