新潟市秋葉区、東区、南区で新たに計3名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は15日、秋葉区、東区、南区で新たに計3名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内481から483例目となる。

481例目は秋葉区の50歳代男性(医療機関職員)。11日に37度台の発熱があり、12日に市内医療機関で抗原検査を実施(陰性)。13日に咳があり、14日に市内医療機関を再受診。抗原検査の結果、陽性が判明した。濃厚接触者は1名。医療機関(新潟臨港病院)は3月8、9日の4名の感染が確認されているが、直接的な接触者はなかったことから濃厚接触者にはカウントしていないという。現在、37度台の発熱がある。市内病院に入院予定。

482例目は東区の20歳代女性(無職)。現時点で感染経路は不明。5日に37度台の発熱、11日に嗅覚低下があり、12日に市内医療機関でPCR検査を実施。15日に陽性が判明した。濃厚接触者は1名。嗅覚の低下は若干続いているが、平熱に戻っているという。宿泊療養施設に入所予定。

483例目は南区の40歳代男性(会社員、不特定多数と接する仕事ではない)。現時点で感染経路は不明。12日に38度度台に発熱、咳があり、13日に市内医療機関でPCR検査を実施。15日に陽性が判明した。濃厚接触者は3名。咳と鼻水の症状は続いているが、平熱に戻っているという。市内病院に入院予定。

3名とも県外往来歴、渡航歴はない。

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