旅行大手HIS、79億円の赤字

持ち株会社制移行を中止

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 旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が15日発表した2020年11月~21年1月期連結決算は、売上高が前年同期比80.5%減の388億円、純損益は79億円の赤字(前年同期は21億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの影響で旅行需要が激減し、厳しい経営環境が続いた。

 11月に予定していた持ち株会社制への移行をいったん中止すると発表した。コロナ禍で早期の業績回復を図るには、現行の経営体制を当面維持する必要があると判断した。移行計画自体は白紙にせず、あらためて適切な時期を検討する。

 旅行需要は今夏以降、段階的に回復に向かうと見込む。