ディ・マリアが試合中に強盗被害…知らせを受け急きょ途中交代に

 パリ・サンジェルマンのアンヘル・ディ・マリアはナント戦で、サッカー以外の事情で途中交代を強いられた。

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 リーグ・アン第29節ナント戦に先発出場したディ・マリアは62分に途中交代となった際、マウリシオ・ポチェティーノ監督が付き添って何かを話しながら一緒にスタジアムのトンネルへ向かっていく様子がカメラに捉えられる。直前にピッチ脇でスポーツディレクターのレオナルドとポチェティーノ監督が急遽話をするなど緊迫した様子が映し出される中、フランスメディアによるとディ・マリアの家族がいる自宅に強盗が侵入したことが発覚。知らせを受けたディ・マリアは涙を流しながらスタジアムを後にしたようだ。

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 妻と2人の子供が人質となったものの、幸いケガはなく金品の盗難のみだったようで、1-2で敗れたポチェティーノは試合後「勝ち点3を落としたことは失望しているが、正直に言えば試合どころではなかった」と言及。PSGの選手に強盗が入られる事件が相次いでおり、先日にはマルキーニョスの両親の家が襲撃され、2月にはマウロ・イカルディの自宅に空き巣が入られた。

ディ・マリアの自宅に強盗が侵入※Photo Quality Sport Images

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