16日の天気 日本海側から雨雲広がる 関東は晴れて初夏の陽気に

 きょう16日(火)は日本海側から次第に雨雲が広がってくる。
 太平洋側でも雨の降る所があるが、関東は晴れが続き、初夏の陽気となりそうだ。

日本海側中心に傘の出番

 きのうは北から南まで全国的に晴れたが、きょうは日本海側から次第に雨雲が広がってくる。
 午前5時現在、山陰や近畿北部など一部に雨雲がかかり始めているが、日中は雨の範囲が広がる見込み。
 昼前後には日本海側の広い範囲で雨となり、午後は西日本の太平洋側でも傘が必要となりそうだ。東海でも所々で雨が降る可能性がある。

関東は5月並みの暖かさ

 一方、関東はだいたい晴れて、気温はきのうより高くなる。最高気温は東京では22℃予想で、5月並みの陽気となりそうだ。
 北日本の太平洋側も晴れて、4月上旬から中旬の気温となる見込み。
 そのほかもこの時季としては気温が高く、雨でも寒さはなさそうだ。

黄砂が飛来する所も

 きのうは中国大陸の広い範囲で黄砂が発生し、かなり見通しが悪くなったが、きょうは日本にも黄砂が飛来する可能性がある。
 それほど濃い黄砂ではないものの、日本海側を中心に注意しておきたい。

(気象予報士・多胡安那)

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