長崎地方気象台は14日、長崎市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より10日早く、1953年の統計開始以降最も早い開花となった。
同気象台(長崎市南山手町)の標本木で、基準となる5、6輪が開花したのを職員が確認した。
14日の長崎の最高気温は17.3度。同気象台によると、冬の冷え込みが厳しかったことや、今月に入り気温が高い日が続いたことなどが開花が早まった理由として考えられるという。これまでで最も早い開花は90年に記録した3月15日だった。
【14日】長崎で桜開花 統計開始以降、最も早く
- Published
- 2021/03/16 09:21 (JST)
- Updated
- 2021/03/16 23:31 (JST)
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