「るろうに剣心」10周年バナー完成 佐藤健の直筆サイン入り80枚、全国へ サイン書き込み映像も公開

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映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の公開を前に、1作目の撮影開始から10周年を記念した、シリーズのオールキャストが集結した「10周年メモリアルバナー」が完成した。

メモリアルバナーには、「THANK YOU FOR YOUR LOVE OVER THE LAST TEN YEAR 2011-2021」とメッセージが書かれ、神谷道場メンバーをはじめ、吉川晃司演じる鵜堂刃衛、香川照之演じる武田観柳、綾野剛演じる観柳の手下・外印、そして藤原竜也演じる志々雄真実や福山雅治演じる師匠・比古清十郎らの姿が収められている。さらに、「最終章」の新キャストである、新田真剣佑演じるシリーズ最恐の敵・雪代縁や有村架純演じる雪代巴、先日解禁した高橋一生演じる桂小五郎らも立ち並び、総勢22名が描き出されたビジュアルとなっている。

剣心を演じる佐藤健は、「完成した作品を観て、大きな達成感、満足感がある。ただ、本当の区切りは無事にこの作品が公開されて皆さんの元に届くまでだと思うので、それまで緊張感を緩めずに走り抜きたい。もちろん終わってしまう寂しさもありますが、その寂しささえも皆さんと共有できたら嬉しい」と語り、10周年メモリアルバナーについては「10年間の歴史がわかるので、懐かしんでもらいたい。そして最新作を楽しんでもらえたら」とコメントしている。

完成した80枚のバナーに、剣心を演じる佐藤健が直筆でサイン。サイン入りバナーを劇場へ届けるプロジェクトを実施する。“リアルるろう人”に扮した俳優・長尾卓也が、全国24都府県の上映劇場へバナーを届ける。”バナー献上の旅”は3月19日よりスタートし、劇場を巡る様子は公式SNSなどでレポートされる。

佐藤健が80枚にサインをした時の映像も公開となった。体育館に敷き並べられた80枚の巨大バナーに、佐藤健が1枚1枚にサインをする様子が映し出されている。また、80枚の中にいくつかに、「おろ。」などの文字が書かれたレアバナーがあることを明かしている。

また、佐藤健の誕生日である3月21日より、「るろうに剣心」シリーズの激闘の日々を追いかけたドキュメンタリー「Road To Kenshin」が、佐藤健の公式YouTubeチャンネルにて全10回に渡り配信されることが発表された。緋村剣心に挑んだ10年の軌跡が収めている。中でも、2011年8月2日の第1作目のクランクインなど、1作目のメイキング映像は世の中にほぼ出ておらず、貴重な映像となっている。

「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」は、和月伸宏の漫画を原作に、2012年に1作目が公開された映画「るろうに剣心」シリーズの完結編。「The Final」では、原作の最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに、最恐の敵・縁とのクライマックスを描く。「The Beginning」では、原作では剣心が過去を語る形で物語が進む「追憶篇」をベースに、剣心の「十字傷の謎」に迫る。

【作品情報】
るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning
The Final 2021年4月23日(金)/The Beginning 2021年6月4日(金) 2部作連続ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

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