世良公則が女性と子どもの自殺者増に警鐘「パンデミックの経済、社会的影響が」

世良公則

ロックミュージシャンの世良公則(65)が16日、ツイッターでコロナ禍による自殺者増加に警鐘を鳴らした。

これは16日に厚生労働省と警察庁が発表したもので、2020年の自殺者数は前年より4・5%増の2万1081人。1978年の統計開始以降、雇用環境が悪化した98年に次いで、2番目に高い伸び率となった。

この報道を受けて世良は「新型コロナウイルスによる死亡者よりもはるかに多くの日本人が自殺 これはパンデミックの経済、社会的影響が絡んでいると思われる」と自殺者が新型コロナの死者数(約8600人)を超えている点について、私見を述べた。

その上で「注目すべきは女性や子どもの自殺が増えているという点」と女性や子どもなどの弱者が多大な悪影響を受けている点を指摘した。

女性の自殺は935人と15・4%増。小中高生の自殺は過去最多の499人だった。

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