37歳のリベリがドイツリーグに復帰 フィオレンティナと今季で契約満了

リベリはいずこへ(ロイター)

イタリア1部フィオレンティナの元フランス代表FWフランク・リベリ(37)がドイツリーグに復帰する可能性があると、ドイツ紙「スポーツビルト」が報じた。

リベリは2007年にフランス1部マルセイユからドイツ1部バイエルン・ミュンヘン入りし、欧州チャンピオンズリーグ制覇(12―13年)をはじめ数々のタイトル奪取に貢献したストライカー。フランス代表としても81試合16得点をマークした。2019年にフィオレンティナ入りし、今季で契約満了を迎える。

同紙は、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の報道をもとに、今後の選択肢としてドイツ復帰も視野に入っているという。具体的なチーム名は明らかにされていない。また「スポーツビルト」が1月に行ったインタビューで「現時点では、私の力はすべてフィオレンティーナにあります。チームにとって重要です。その後どうなるかわかりません。何も除外したくないので、見てください!」と、ドイツ復帰を否定していなかったと報じている。

「ガゼッタ―」紙によると、イタリア2部モンツァが昇格に向けてリベリとの契約を望んでいるとも伝えているが、スーパースターは今夏、どこに向かうのだろうか。

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