女子高生への元高校教師の愛 やがて抑圧的な狂気に 栗林藍希、波岡一喜出演「聖なる蝶 赤い部屋」予告

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4月16日より劇場公開される元高校教師と突如として現れた女子高生を描く映画「聖なる蝶 赤い部屋」から、予告編が公開となった。

公開された予告編では、赤い部屋で開かれた宴に参加する杉浦(波岡一喜)が、愛しすぎてしまったルミ(栗林藍希)との危うい関係を語る姿が描かれている。また、杉浦が「こうすると美しい姿のまま永遠に残る」と蝶の標本を見せながら語る姿、「どうせあの子も劣化するんだ」と語る姿も映し出される。さらには、「あんた誰よ!」と叫びながら暴れるルミの姿も切り取られるなど、互いに愛し合いながらも、杉浦の深い愛情が抑圧的なものへとエスカレートしていくことが描かれている。

「聖なる蝶 赤い部屋」は、江戸川乱歩の短編小説「悪魔人形」を原案としたエロティック・サスペンス。江戸川乱歩の短編小説を現代にアレンジした「赤い部屋」シリーズの第3弾で、シリーズ前2作も手掛けた窪田将治が、監督・脚本・編集を務めている。女子生徒への盗撮が発覚してすべてを失った元高校教師・杉浦の前に現れた少女・ルミがなりゆきで関係を持つようになり、やがて悲しい運命をたどる姿が描かれる。杉浦役を映画「図書館戦争」シリーズや「探偵はBARにいる」シリーズに出演する波岡一喜が演じ、ルミ役を栗林藍希が演じる。

聖なる蝶 赤い部屋
2021年4月16日(金)より シネマート新宿にて 2週間限定レイトショー
配給:キングレコード
©2021「聖なる蝶 赤い部屋」製作委員会

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