【センバツ】東海大相模ナインが大阪入り 主将・大塚「100%の状態に」 初戦は20日

大阪入りした東海大相模ナイン=JR新大阪駅(立石 祐志写す)

 第93回選抜高校野球大会(19日から13日間・甲子園)に出場する東海大相模ナインが16日、大阪入りした。開幕前に現地で練習試合を行い、20日の初戦に備える。

 選手らは16日午後、相模原市内の学校からバスでJR新横浜駅へ移動。感染症予防のため、構内では出発セレモニーなどを行わず、制服にマスク姿で新幹線に乗り込んだ。宿舎に到着後、夕食を取ってからミーティングを行った。

 門馬敬治監督(51)は「無事に大阪入りできたことで身が引き締まる思い。時計の針を止めることはできない。いつも通りを貫きたい」と話し、主将の大塚瑠晏(るあん)(3年)は「改めて初戦が近づいていると感じた。100パーセントの状態に近づけるように、残り3日間で成長したい」と意気込んだ。

 東海大相模は大会第2日の第3試合で東海大甲府(山梨)と対戦する。コロナ禍で大会行事が簡素化され、19日の開会式には参加しない。(学年は新学年)

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