サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦が16日(日本時間17日)に行われ、マンチェスター・シティー(イングランド)はボルシアMG(ドイツ)を2―0で一蹴し、2戦合計4―0で4大会連続の8強入りを果たした。
新型コロナウイルスの影響で入国制限が強化されていることに伴い、第1戦に続いてハンガリー・ブダペストでの中立地開催。両チームともに長距離移動もあった中で、マンCが序盤で試合を決めた。
前半12分、MFケビン・デブルイネ(29)が強烈なミドルシュートを叩き込んで先制すると、18分にはペナルティーエリア右に抜け出したMFイルカイ・ギュンドアン(30)が流し込んで2点をリード。その後のチャンスで追加点こそ生まれなかったが、相手に反撃を許すことなく、危なげなく逃げ切った。
これでCLでは驚異の7試合連続無失点を達成。勝利に導いたデブルイネは「スタートダッシュがうまくいった。2点を取ったことで余裕が生まれた。試合をコントロールし、後半もチャンスはつくれた」と納得顔だった。