石井杏奈と橋本じゅんが「ゆるキャン△2」に参加

石井杏奈と橋本じゅんが、テレビ東京ほかで4月1日からスタートする木ドラ24「ゆるキャン△2」(木曜深夜0:30)に出演する。

本作は、静かにキャンプを楽しみたいソロキャンパーの主人公・志摩リン(福原遥)や、リンと出会ったことでキャンプの魅力に引かれていく各務原なでしこ(大原優乃)、本栖高校の同好会「野外活動サークル」(通称・野クル)の部長・大垣千明(田辺桃子)、野クルの一員・犬山あおい(箭内夢菜)といった女子高校生たちの、ゆるくキャンプを満喫する姿を描くガールズキャンプドラマ。さらに、リンの友人・ 斉藤恵那を志田彩良、なでしこの姉・各務原桜を柳ゆり菜、リンたちの通う本栖高校教師・鳥羽美波を土村芳が演じる。原作の漫画家・あfろの同名漫画は累計発行部数400万部突破のベストセラーとなっている。

石井が演じるのは、なでしこの幼なじみ・土岐綾乃。綾乃は颯爽とバイクを乗りこなすキャラクターであり、原作においても、この先リンやなでしことの関係において重要な役割を果たす。

「この役を演じるにあたり漫画原作とシーズン1のドラマを拝見させていただきました。かわいくて優しい世界観がとても印象的で、それぞれのキャラクターや物語のとりこになりました」と明かす石井は、現場へ行くと、キャスト・スタッフの皆さんは優しく穏やかな方が多く、この空気感が映像を通して届いていたんだなぁと、作品に参加できた喜びを感じました。シーズン2の放送楽しみにしています」とコメント。

また、斉藤の父・潤役を務める橋本は「実にキャンプとドラマは結びつかなかったので、元キャンプ好き、現在沖磯フカセ釣り好きの自分からはどう表現されるのだろうか?と、なんだかふんわりした感覚でした。撮影はやはり予想通り、キャンプを豊かに描くには、『ゆるい』撮影などあり得ないな、と(笑)。それが正直な感想でした。レギュラーの皆さま、スタッフの皆さま、『ゆるキャン』ではなく『きつキャン』撮影、本当にお疲れさまでした」と、“ゆるい”雰囲気の作風ながらも、自然の中での撮影の厳しさにも触れ、スタッフ・キャストにねぎらいの言葉を送っている。

そして、「当節、本当に自然との共存が見直されていると思います。キャンプも道具がどんどん進化して、身近な遊びになってきていますが、やはり自然は知識が大切です。安全にはくれぐれもお気を付けて! そして、昨今、自然の中で遊んだ後のゴミの問題が実に大きく、立ち入り禁止になるようなところも出てきておりますので、来た時よりも美しく(笑)、そしてくれぐれもお気を付けてドラマとレジャーをお楽しみくださいませ」と呼び掛けている。

さらに、シンガー・ソングライターの門脇更紗が書き下ろす「わすれものをしないように」がエンディングテーマに決定。

門脇は「曲を書く前、『ゆるキャン△』を見させていただいたのですが、自然と笑顔になるような、心が優しく包まれるようなドラマでした!
「わすれものをしないように」というこの曲には、“今という大事な時間”を見落とさないように過ごしてほしい、という思いを歌詞に込めました! 春らしいアレンジにもなっていて、ドラマとともに温かさを感じてもらえる1曲になればと思います。聴いてくださる方が青春を思い出すような春ソングになりますように!」とメッセージを寄せている。

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