セブン、ローソン、ファミマ…大手コンビニ3社のお得な支払い方を比較!コンビニ支払い気づけば年間30万円?

日常的な買い物や公共料金の支払い、お金を下ろしたり荷物を送ったり受け取ったり…。今や私たちの生活に無くてはならないコンビニエンスストア。コロナ禍においても、変わることなくサービスを提供してくれる頼もしい存在です。

そんなコンビニでは、ほとんど全ての店舗で「キャッシュレスサービス」に対応しています。今回は、毎日の利用時にちょっとしたお得を積み重ねると、どのくらいの効果が得られるのか。今おすすめのキャッシュレスサービスの情報と共に、解説をしていきます。


毎日、コンビニでどのくらい買い物をしていますか?

どのくらいの頻度でコンビニを利用するでしょうか?

在宅勤務が主流となった今の時代でも、ちょっとした外出時に飲み物やお菓子を買ったり、お弁当やおにぎりを買うなど、コロナ前と比べてそれほど利用頻度は落ちていないのではないでしょうか。

今なお続くコロナ禍において、実はコンビニ大手の業績にほとんど落ち込みは見られず、むしろ客単価が上がった、という実績もありました。例えば今まで会社のランチ用に「一人分」で購入していたお弁当が、コロナ禍においては「家族分」に変わったことなどが要因として考えられます。

では一体、コンビニで、私たちは平均的に1日にどのくらいの買い物をしているでしょうか。1,000人を対象に、1日に買い物をする金額を聞いたあるアンケートでは、以下のような結果が出ました。

コンビニでの買い物に月額3万円、年額30万円以上使っている?

このアンケート結果から、多少の前後はあっても、1日で大体1,000円くらいの買い物をしている方が多いことは分かります。

その場合、

非常に大ざっぱな計算にはなりますが、コンビニでの買い物に月額3万円、年額にすると30万円以上を使っている方は決して珍しくないでしょう。もう少し母数を増やすのであれば、「1年間」で上記の金額を使う確率は低かったとしても、例えば「1年半」、または「2年」という期間であれば、「30万円」くらいを使う人は極めて多いはずです。

つまり普段の日常で支払われる「30万円」という決して小さくない金額を、どのような方法で支払っているのか。その還元率に無関心でいるのは、非常にもったいないと言えます。

そこで、各種の「キャッシュレスポイント還元」を利用した場合、どのくらいの還元額が見込めるのか、大手コンビニ3社での決済を例にとって計算をしてみます。

主なキャッシュレス決済サービス

利用できる店舗が圧倒的に多いPaypayは、キャッシュレス決済サービス業者の中では、利便性がとにかく優れています。コンビニに限らず、日常的に「お得」なポイントを積み重ねることが出来るでしょう。

また最近では、「楽天ポイント」を、そのままチャージ利用できる「楽天ペイ」や、クレジットカードとの提携で大きな還元率を実現している「LINE Pay」なども、目が離せない決済業者です。

セブンイレブンでのお得な決済

全国 2万1,000店舗、業界最大手のセブンイレブンは、イトーヨーカドーグループで共通に使用できるnanacoポイントの利用が魅力の一つです。nanacoカードへチャージをするだけでポイントが付加されるサービスの他、最近では「三井住友ナンバーレスカード」のVisaタッチ決済利用時のポイントは無視できません。現時点で終了時期の案内はされていませんが、期間限定のサービスになる可能性もありますので、今のうちに利用を始めておいて損はありません。

ローソンでのお得な決済

Pontaポイントが特徴的なローソンですが、auとのコラボで多数のキャンペーンもおこなっています。また、セブンイレブン同様、「三井住友ナンバーレスカード」のVisaタッチ決済利用が可能なので、ローソンをよく利用する方は、ぜひ活用を検討して欲しいサービスです。

ファミリーマートでのお得な決済

ファミリーマートでは、5と0の付く日のサービスが特徴的です。特にAppStore&iTunesや、GooglePlayギフトカードの購入時にも、200円=1円相当の還元を上乗せすることが可能なので、利用シーンを分けて活用すれば、よりお得にポイント獲得を狙えるでしょう。

期間限定サービスもあるので注意が必要

ご自身がよく行くコンビニでも、きっと今日も様々なポイント還元サービスを行っているはずです。ただし、このようなキャンペーンの多くは、期間を限定して行っているものが多数あります。

気づいたら終わっていた、という事態を避けるためにも、買い物ついでにお得な情報集めをするクセがついていれば、より一層、お得なポイント生活が送れるでしょう。

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